当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
院長の松村です。
本日は当院が力をいれている予防歯科について、特に虫歯予防について、今回は食事の観点から皆さまに有益な情報をお伝えできたらと思います。
突然ですが、500mlペットボトルのコーラにはどれくらいの砂糖が入っているかご存知ですか?
答えは、約56.5g
なんと一般的なサイズの角砂糖にして16個分です!!
普通、コーヒーに砂糖入れるとしても1個くらいですよね。圧倒的な量です💦
ちなみWHO(世界保健機関)によると1日の砂糖の摂取量の理想は25gだそうです。
ここで私が伝えたいのは「コーラは飲むな」ではありません。
これだけの糖分が入った飲料を水分補給として常飲するのは虫歯の観点からは避けるべきだとういうことです。
虫歯のできる仕組みというのは現在の科学でほとんど明らかになっています。お口の中の細菌は私達が摂取した糖分をエネルギーとし、その代謝産物として酸を出します。その酸で歯が溶けたのが虫歯です。
つまり、過度な糖分の摂取は虫歯菌の働きを助けてしまいます😥
当院では基本的に皆さまに写真のような食生活アンケートを書いてきてもらっています。ご家族で来院いただくことが多いので最近強く感じるのは、やはり親が虫歯になりやすい食生活をしているとそのお子様も同じような食生活になるので虫歯になるリスクは高くなる傾向にあるということです。
親御様を通して、もしくはお子様を通して正しい食生活をご家族に取り入れていただき、ご家族から虫歯をなくすのがまつむらファミリー歯科の目標のひとつであります!
今後も虫歯予防に関する情報をお伝えできたらと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。