新年あけましておめでとうございます!
院長の松村です。
本日は子供の矯正治療についてのお話です。
お子様の歯並びについて、ご自身、もしくは親御様が気にされるケースもあれば
「お姉ちゃんも矯正をしたし、この子もガタガタになるのかな」
「お友達がスタートしているのでウチもそろそろやるべきなのかな」
など気にするきっかけは様々あるかと思います。
実際にお子様の半数以上は何らかの歯並びの問題を抱えています。
具体的には
・歯の叢生(ガタガタ)
・反対咬合(受け口)
・上顎前突(出っ歯)
・正中離開(すきっ歯)
などです。もちろんこれらの問題は永久歯になってからも治療は可能です。
しかし、子供の間(4~10歳ごろ)に治療することには様々なメリットがあります。
例えば、
・成長発育の力を利用し、顎のサイズを大きくする方向に力を加えられる
・永久歯になってからの歯並びに関する問題を小さくもしくは無くすことができる
・永久歯の矯正治療と比較して装置がシンプルなため費用を抑えられる
・永久歯の抜歯をしない
・治療期間が短くすむことが多い
などです。
逆にデメリットとしては、
・成長により問題が再発することがある
・永久歯の矯正治療が必ずしも不要になるというような確定的な治療法ではない
・骨格的な問題が大きい場合は適応範囲外となることがある
などがあります。
矯正治療は正しい診断とそれに基づいた治療方法の選択で成否がきまると言っても過言ではありません。当院では日本矯正歯科学会認定の専門医により診断・治療計画の立案を行いますので、安心して矯正治療を受けていただけます。
ただし、矯正治療をすると装置が入ることにより虫歯のリスクは上がりますので、当院の予防プログラムを受けていただいた方のみ矯正治療をお受けいただけます。
しっかりとした予防という基礎の上に健全な歯並びを与えてあげることは、お子様へのとても価値のあるプレゼントとなると思います。
いつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。