睡眠時無呼吸症・ドライマウス外来｜診療案内｜高槻市古曽部町の歯医者まつむらファミリー歯科

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診療案内：睡眠時無呼吸症・ドライマウス外来

大きないびきやお口の強い
乾燥など
お悩みの場合は
ご相談ください

高槻市古曽部町の歯医者まつむらファミリー歯科では、寝ている間の大きないびき、
呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症や、さまざまな原因から唾液の分泌量が低下してしまい
お口の中が渇いてしまうドライマウスなどの問題にも対応しています。

睡眠時無呼吸症とは

大きないびき、不眠の原因にも: 睡眠時無呼吸症は、寝ている間に無呼吸・低呼吸の状態が10秒以上、1時間に5回以上発生する病気で、高血圧・不整脈・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞などの循環器疾患や、糖尿病などの生活習慣病との関連も指摘される病気です。眠りが浅くなるため日中に強い眠気を感じることがあり、事故や労働災害、仕事や勉強の効率の低下など社会的な問題も懸念されています。
睡眠時無呼吸症に最も多い閉塞性睡眠時無呼吸は、寝ている間に舌を支える筋肉が緩み、重力によって下顎が下がり気道が塞がれることが原因で起こります。; ※専門外来のため、事前に予約が必要です

思い当たる方は要注意！: 睡眠時無呼吸症チェック

大きないびきをかくことがある
寝ているときに突然いびきや呼吸が止まる
寝ている間にむせたり、何度も目が覚める
起床時に口の中が渇いている
起床時に頭痛がしたり、身体が重たい
熟睡感がなく、寝起きがスッキリしない
日中に強い眠気に襲われて居眠りしてしまう
疲労感が取れず集中できない

一つでも当てはまる方は、ぜひ一度
歯科医院へお越しください！

睡眠時無呼吸症は医科と連携して
治療を行います

耳鼻科、呼吸器内科などで睡眠時無呼吸症と診断され、マウスピースによる治療が必要な場合は
当院にて睡眠時に装着していただくマウスピースをお作りしています。

治療用のマウスピース

睡眠時に装着し気道を確保します: 高槻市の歯医者まつむらファミリー歯科では、睡眠時に装着いただく治療用の「スリープスプリント」という、上下が一体化したマウスピースを用いた治療を行っています。どのような方でも対応できるわけではなく、軽度から中等度の睡眠時無呼吸症と医科で診断された患者さまが対象です。寝るときに装着いただくことで下顎や舌が下がるのを防ぎ、気道を確保して無呼吸状態を改善します。
治療を行う場合は骨格や気道の形などを細かく確認した上で、一人ひとりに適したマウスピースをオーダーメイドで作成していきます。当院では医科と連携し、患者さまに適した治療方針をご提案しています。

正常な場合

気道は広がっています
睡眠時無呼吸症の場合

舌や顎の後退により気道が塞がっている

気道を広げて呼吸をしやすくする

睡眠時無呼吸症の治療の流れ

医科での診断・紹介

耳鼻科や内科・呼吸器内科など、医科で検査・診断を受けていただきます。睡眠時無呼吸症と診断され、マウスピースでの治療が適していると判断されたら、保険診療でのマウスピース治療が可能となります。
歯科医院へ受診

医科のクリニックからの紹介状をお持ちいただき、マウスピースでの治療が可能な状態か詳細な検査を行います。虫歯や歯周病の有無をはじめ、顎関節に問題が無いかなど、詳しく確認していきます。また、虫歯などが見つかった場合は先にそちらの治療を行う場合があります。
マウスピース使用開始

検査の結果、問題なくマウスピースによる治療が行える場合は、歯型を取ってマウスピースを作成します。上下のマウスピースを仮止めし、実際に眠るときに使用していただき様子を見ます。
症状の確認・調整

マウスピースを使用してみて、症状が改善されたかの確認や、マウスピースの調整を行います。調整は必要に応じて何回か繰り返しますが、微調整により患者さまに適した状態に仕上げていきます。
医科での検査

マウスピースが調整できたら、状態が改善されているか医科での詳細な検査を受けていただきます。改善されているようであれば、引き続きマウスピースを使用していただくことになります。
マウスピースの完成・メインテナンス

医科の検査でも効果が現れていることが確認できたら、上下のマウスピースをしっかり固定して完成です。虫歯の治療で歯を削り、歯の形が変わることでマウスピースの作り直しが必要になったり、歯周病によって歯を失うことがないように、定期検診やメインテナンスでお口の健康をキープしていきます。

ドライマウスについて

唾液の分泌量の低下が原因の現代病: ドライマウスとは、さまざまな原因が重なることで唾液の分泌量が減ってしまい、お口の中が乾燥してしまう状態で「口腔乾燥症」とも呼ばれます。
唾液にはお口の粘膜の保護や口腔内の洗浄・殺菌、溶け出した歯のミネラルを戻す再石灰化など、たくさんの働きがあるため、分泌量が減ることで歯垢がつきやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、水分の少ないパンなどの食品が食べにくくなったり、摂食嚥下障害・味覚障害・発音障害や口臭の悪化の原因にも。高槻市の歯医者まつむらファミリー歯科では、ドライマウスでお悩みの患者さまにも対応しておりますので、気になる場合は是非ご相談ください。; ※専門外来のため、事前に予約が必要です